2022年はドジャースでプレーしたクレイグ・キンブレル

◆ 史上7人目の400セーブまで残り6

 ドジャースからFAとなっていたクレイグ・キンブレル投手(34)が23日(日本時間24日)、フィリーズと1年1000万ドル(約13億3000万円)で合意したとMLB公式サイトなどが報じた。

 キンブレルは2010年にブレーブスでメジャーデビュー。翌2011年から4年連続でセーブ王のタイトルを獲得した。2015年はパドレス、2016年からはレッドソックスで3年間プレー。2011年から8年連続で30セーブ超えを達成し、この間332セーブを積み上げた。

 カブスへ移籍した2019年は故障に苦しみ、23試合の登板で0勝4敗13セーブ、防御率6.53の成績。シーズン30セーブ超えの記録は8年連続で途切れた。短縮シーズンとなった2020年も18試合の登板で防御率5.28と低迷。2021年は39試合で23セーブ&防御率0.49と復活の兆しを見せたが、トレードで移籍したホワイトソックスでは、24試合で1セーブ&防御率5.09の結果に終わった。

 今季はドジャースで63試合に登板し、6勝7敗22セーブ、防御率3.75。シーズンを通して安定感を欠き、終盤はクローザーから外された。

 ここまでの通算成績は、すべて救援で709試合に登板し41勝36敗394セーブ、防御率2.31。394セーブは現役最多で、史上7人目の400セーブ到達へ残り「6」としている。

 フィリーズは今季、87勝75敗でナ・リーグ東地区3位ながら、第6シードで挑んだポストシーズンで快進撃を見せ、13年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた。今オフは同じくドジャースからFAとなったトレー・ターナー内野手(29)を11年総額3億ドル(約400億円)で獲得するなど、リーグ連覇へ積極的な補強を続けている。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む