パンチ力ある小兵外野手
西武は24日、前ホワイトソックスのマーク・ペイトン選手(31)と2023年シーズンの契約に合意したと発表。背番号は今季まで森友哉選手が背負っていた「10」に決定した。
アメリカ出身のペイトンは、公称173センチと小柄な左投げ左打ちの外野手。14年ドラフト7巡目(全体212位)でヤンキースと契約すると、20年にレッズでメジャーデビュー。
メジャー通算3シーズンで40試合に出場し、わずか3安打と目立った実績はないが、マイナー3A級では今季119試合に出場し打率.293、25本塁打、95打点、15盗塁、OPS.908の好成績を残した。
渡辺久信GMは「体は小さいですが、今のチームのニーズに合った選手です。パンチ力もあり、広角に打つこともできます。足も速いので、1番打者や3番打者として期待しています」とコメント。
来日が決まったペイトンは「このたび、埼玉西武ライオンズの一員として優勝を目指す機会をいただき、とてもありがたく特別な思いがこみ上げてきています。しっかりと準備をして全力でプレーすることをお約束します!ライオンズファンの皆さんとベルーナドームでお会いできる日が本当に待ち遠しいです!」と意気込んだ。