国内初“環境配慮型”の人工芝へ
西武は26日、本拠地ベルーナドームの人工芝を7年ぶりに張り替え、来季から新たな人工芝を導入することを発表。
なお、すでに着工しており、完工は2023年2月下旬の予定だという。
ベルーナドームで新たに導入される人工芝は、ミズノ株式会社の「MS CRAFT BASEBALL TURF-V(エムエスクラフト ベースボールターフ ブイ)」。従来までのモデルから衝撃吸収性などが向上し、プレー時のケガのリスクや身体への負荷が小さくなることが期待されている。
また、光の反射を抑制する効果もあり、プレー時の照明の照り返しが軽減されるほか、観客にとってもボールの視認性の向上など、より快適に野球観戦を楽しむことにもつながるという。
チームは春季キャンプを終えた来年3月上旬から新たな人工芝が敷設されたベルーナドームでプレーする予定で、試合の開催は3月8日(水)のオープン戦・中日戦が最初。この日がこけら落としとなる。
松井稼頭央新監督の下、ユニフォームも新調し、本拠地の足元も一新。心機一転、15年ぶりの日本一を目指す。
コメント
▼ 栗山巧
2016年に今の人工芝が張られて初めて練習をしたときは、守備のチャージがかけやすく、球際にハードにいける感覚でした。
今回も同じミズノ社の人工芝で性能がアップしたと聞き、来シーズンもよい環境でプレーできることがうれしいです。
松井新監督のもと、新しいユニフォームを着て、新しい環境でファンの皆さまの前でプレーできるのを楽しみにしています!