長打力期待の右打ちスラッガー
オリックスは27日、レアンドロ・セデーニョ内野手(24)と2023年シーズンの育成契約に合意したと発表。推定年俸4000万円で、背番号は「121」に決まった。
ベネズエラ出身のセデーニョは、188センチ88キロの体格を誇る右投げ右打ちの一塁手。15年のプロデビュー時は捕手で、その後一塁へ転向。外野の両翼を守った経験も持っている。
マイナー通算74本塁打の長打力が最大の特長で、2018年に行われたU-23ワールドカップでは、弱冠20歳で全9試合に出場し、日本代表の種市篤暉(ロッテ)から左翼席中段へ先制3ラン。今年9月にはマイナーリーグで、バックスクリーン越えの推定飛距離139メートルの超特大ホームランを放った。
メジャーリーグ経験こそ無いが、マイナーリーグで地道に打棒を磨き、今季はダイヤモンドバックス傘下でプレー。2Aでは109試合に出場し打率.310、30本塁打、93打点、OPS.937の好成績を残し、3Aでも14試合で打率.291、2本塁打、10打点、OPS.764をマークした。
来日および入団発表記者会見のスケジュールは、決まり次第発表される。