2年連続のベストナイン&ゴールデングラブ
昨年末に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では「年末大反省会SP」と題して解説陣が今季のプロ野球界を振り返り、パ・リーグ連覇と26年ぶりとなる日本一に貢献したオリックス・宗佑磨選手に言及した。
昨季がプロ8年目だった宗は、今季130試合に出場し打率.271、5本塁打、43打点をマーク。2年連続で規定打席に到達したほか、守りでも三塁で安定感あるパフォーマンスを披露し、2年連続でベストナインとゴールデングラブをダブル受賞した。
宗について、池田親興氏は「もともと皆の後ろをついていく感じの選手でしたけど、リーダーシップをとれるような、先頭に立っていくような選手になってきた。チームも変わっていくと思う」と語った。
また、高木豊氏も「いい選手だと思いますよ。数字はそんなに高くはないですけど、いろいろな人に話を聞くと、色んな声かけができる選手ですよね。非常にチームを大切にするような選手。自分も犠牲にはなれるでしょうし」と、献身性あるプレースタイルを称えつつ、「あとは守備でもバッティングでも、もう少しプレーが丁寧になるといいですよね」と来季以降の伸びしろにも言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』