プロ野球史上28人目となる通算3000投球回を達成
昨年12月22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では「年末大反省会SP」と題して解説陣が、2022年シーズンのプロ野球界を振り返り、通算183勝をマークしているヤクルトの大ベテラン・石川雅規投手に言及した。
プロ21年目で迎えた22年シーズンは16試合の登板で6勝4敗。入団から21年連続で白星をあげ、6月にはプロ野球史上28人目となる通算3000投球回に到達した。23年シーズンは球界最年長の43歳で迎える。
野村弘樹氏は「200勝いってほしいですね」と、あと17勝に迫る大台到達に期待を寄せ、「石川は年齢もそうですし身体も小さい方じゃないですか。そんななかこれだけローテーション投手として一線で投げるのは、同じ左投手として敬意を表します。凄いと思います」と賛辞を送った。
また、阿波野秀幸氏は「石川が投げていると『勝たせたい』というベンチの雰囲気がすごい出ている。どのピッチャーもそうなんですけど、特に石川には感じる。それって普段の練習の取り組みとか、そういうのも周りは見ていると思う。これが強みだと思う」とチームに与える影響の大きさを強調。
田尾安志氏は「彼の向こう気の強さは凄いですよ。打たれるときに連打を食らって防御率が悪いんですけど、それ以外の日は完璧なピッチングをしますからね。彼のハートの強さ、これが一番だと思います」と石川の強みを口にした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』