延長11回、西武・山川(中)のサヨナラ弾に沈むソフトバンク・藤井(左)と海野(右)

◆ 戦力外通告から這い上がった苦労人

 昨年12月22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では「年末大反省会SP」と題して解説陣が2022年シーズンのプロ野球界を振り返り、ソフトバンク・藤井皓哉投手に言及した。

 藤井は20年オフに広島を戦力外となり、21年は四国IL・高知でプレー。22年にソフトバンクに育成契約で加入し、開幕前に支配下登録を勝ち取った苦労人だ。NPB復帰1年目となった昨季は、主にセットアッパーとしてチームで2番目に多い55試合に登板し、防御率1.12、5勝1敗、22ホールドと抜群の数字を残した。

 藤本博史監督からは「投手のMVP」と称される活躍を魅せた藤井について、谷繁元信氏は「開幕してちょっとして森(唯斗)が良くなくなって、抑えを誰にするかというところで苦しかったんですけど、その前(8回)を戦力外になった藤井がここまで勤め上げるというのは大したもんですよ」と評した。

 ただ、達川光男氏は「彼(藤井)がオフに言っていたのは、僕の1球で優勝を逃したと。これだけ活躍したのに山川(穂高)にホームランを打たれたことを言っていました」と、リーグ優勝がかかっていた10月1日の西武戦で浴びたサヨナラホームランに責任を感じていたとコメント。「野手は1球でヒーローになりますけど、投手は1球でアンヒーローになるというね。本当に厳しい世界だなという印象を受けました」と話した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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