自身初の二桁勝利に代表デビューも
昨年12月22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では「年末大反省会SP」と題して解説陣が2022年シーズンのプロ野球界を振り返り、西武のサブマリン・與座海人投手に言及した。
22年シーズンがプロ5年目だった與座は、20試合に登板し防御率2.88、自身初の2桁10勝(7敗)を挙げ、先発ローテーションの柱を担う活躍を見せた。シーズン終了後の11月には侍ジャパン強化試合のメンバーにも選出。代表デビュー戦は巨人相手に4回4失点と悔しい結果に終わったが、一気に代表入りまで駆け上がる飛躍のシーズンを過ごした。
與座の活躍について、笘篠賢治氏は「ローテーションの中でよく頑張ったと思う。左のルーキーの隅田(知一郎)がなかなか(定着できない)というところで、よく頑張ってくれた」と称えた。
また、昨季は森友哉と15試合、古賀悠斗と4試合で先発バッテリーを組んだが、「與座のリードからヒントを得て、(その他の投手をリードする際の)幅が広がったと思うんですよね。與座くんの今年の活躍は、色んな意味で影響力があったんじゃないかな」と、リーグトップのチーム防御率2.75をマークした投手陣全体に、與座の存在が好影響を及ぼしたとの見解も示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』