出場選手30人のエントリー期限は2月7日
キューバ野球連盟は6日、3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表予備登録選手50人を発表した。
今回はキューバから亡命しメジャーリーグでプレーする選手の招集も認められ、ホワイトソックスで通算82本塁打をマークしているヨアン・モンカダ選手や、3年連続二桁本塁打のルイス・ロベルト選手、アスレチックスやメッツなどで活躍したヨエニス・セスペデス選手も名を連ねた。
NPBでプレーする選手では、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手、中日のジャリエル・ロドリゲス投手、ライデル・マルティネス投手といった有力投手陣が名を連ねたほか、23年シーズンから巨人に加入することが決まっているヨアン・ロペス投手も選出。
また、日本ハムに移籍したアリエル・マルティネス選手、ソフトバンクを退団したジュリスベル・グラシアル選手が内野手登録、アルフレド・デスパイネ選手も外野手としてラインナップされた。
一方で、ヤンキースからFAとなっている“剛腕リリーバー”アロルディス・チャップマン投手や、ともにメジャーで活躍するユリエスキ&ルルデスのグリエル兄弟、中日のダヤン・ビシエド選手は選ばれなかった。
キューバ代表はWBC一次ラウンドのプールA(台湾)に割り振られ、台湾、オランダ、イタリア、パナマと対戦。侍ジャパンとはノックアウト方式で行われる準々決勝ラウンド(東京)で対戦する可能性がある。