日米通算200勝まであと10勝
楽天の田中将大投手(34)は7日、契約更改交渉に臨み、4億2500万円減の年俸4億7500万円プラス出来高(金額は推定)でサイン。
球界最高年俸からの大幅ダウンのサインに「4勝・9勝と球団の期待には大きく届かず、ファンの期待も裏切っている。ものすごくふがいない2シーズンだった」と振り返った。
2021年から日本球界に復帰した楽天のエース。メジャー移籍前年が年間24勝0敗という伝説級の成績だっただけに当然期待も大きくなったが、復帰初年度は4勝9敗、今季も9勝12敗と負け越してシーズンを終えている。
今季は巻き返しを期す一年であることに加え、日米通算200勝の大台まであと10勝と節目の記録が迫っている。この点に関しては「200勝を大きく超えていかないとチームのタイトルには届かないと思う」とコメント。
大台も通過点に、その先にある10年ぶりの栄冠を見据えて。田中将大が日本復帰3年目のシーズンに挑む。