1年でロッテ退団、4年ぶりのメジャー登板目指す
MLBのシンシナティ・レッズは7日(日本時間8日)、前ロッテのタイロン・ゲレーロ投手(31)とマイナー契約を結び、2月中旬から始まるメジャーキャンプに招待すると発表した。
コロンビア出身のゲレーロは2016年にパドレスでメジャーデビュー。2018年はマーリンズで自己最多の60試合に登板した。メジャーでは過去3シーズン通算で113試合に登板し2勝5敗15ホールド、防御率5.77の成績。2020年と2021年はマイナーで開幕を迎え、メジャーでの登板はなかった。
2022年はロッテでプレー。主に勝ち試合の8回を託され、49試合に登板し3勝3敗、24ホールド3セーブ、防御率3.52という成績を残したが、昨年12月2日にロッテから自由契約公示されていた。
ロッテは昨季途中加入し、29試合で4勝1敗10セーブ、防御率0.91を記録したロベルト・オスナがソフトバンクへ移籍。昨季のブルペンを支えた剛腕助っ人2投手が揃って退団することになった。