6年2億ドル+4年のオプション
今オフの去就が注目されていた大物FA遊撃手のカルロス・コレア選手(28)が、昨季まで所属していたツインズと再契約を結ぶことで合意したようだ。MLB公式サイトなど複数の現地メディアが日本時間11日に報じている。
コレアは昨季136試合に出場し、打率.291、22本塁打、64打点、OPS.833の好成績をマーク。2022年シーズン終了後に契約破棄の権利を行使し、大型契約を求めツインズからFAとなっていた。
昨年12月にはジャイアンツと13年3億5000万ドルの超大型契約で合意したと伝えられていたが、メディカルチェックで過去に手術した右足首の古傷に懸念が生じ破談。
その後、ジャイアンツとともに獲得競争に参戦していたメッツと12年3億1500万ドルで契約合意したと報じられたものの、またしてもメディカルチェックで大型契約が破談となっていた。
今回ツインズと結ぶと伝えられている契約は6年2億ドル(約265億円)プラス4年総額7000万ドル(約93億円)のオプション付き。最大10年2億7000万ドル(約358億円)は、ツインズにとって球団史上最長かつ最高額のFA契約になるという。