大谷翔平の前例に続けるか?
9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』で解説陣が今季の展望を語り、日本ハムのドラフト1位ルーキー・矢澤宏太投手(22=日本体育大)に言及した。
投打“二刀流”の矢澤は、150キロ超の快速球と長打力に加え、50メートル5秒台の俊足が持ち味。日本ハムには二刀流で大活躍した大谷翔平選手(エンゼルス)の成功例があるだけに、矢澤の起用法にも視線が集まっている。
矢澤の今後について、高木豊氏は「(投打)両方見て試していってほしい。大谷もそうでしたけど、片方しかやらなかったら彼(本人)のストレスが溜まってくるかなと。まずは両方させて、納得したんだったらどちらかを選ぶ、両方できるんだったら継続させる。そういう形でいいんじゃないでしょうかね」と、二刀流選手として育成していくことを提案した。
笘篠賢治氏は「やっぱり大谷くんで実績がありますからね。大谷くんのときも賛否両論ありましたけど、(矢澤も)実績があって、彼のピッチング、バッティングを含めてどれだけ才能を引き出していけるか、またこれも楽しみですよね」と大谷の活躍を引合いに出し、矢澤の将来性に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』