昨季チームで唯一全試合に出場
9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した野球解説者の高木豊氏が「今季の注目選手」を挙げ、広島・坂倉将吾選手に言及した。
坂倉は昨季チームで唯一全試合に出場し、打率.288、16本塁打、68打点をマーク。打率こそ2年連続の3割とはならなかったが、1年間打線の軸としてチームを牽引した。だが、先発出場時の守備位置は三塁手が最多の119試合で、本職である捕手での出場は18試合にとどまった。今季は再び捕手に専念すると見られている。
高木氏は「今年からキャッチャー専任になるということで、會澤(翼)との競争も楽しみですし、キャッチャーでどれくらいの数字を叩き出すのか。3割20本とか叩き出したらベストナインだし」と“打てる捕手”として期待を寄せた。
続けて、「いま広島で4番を打てるのは坂倉じゃないかなというくらい期待しているんですよ。もっとブレークして欲しいなと思いますね」と話した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』