直近2シーズンで266試合に出場
9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に解説陣が今季の展望を語り、高木豊氏はオリックスの紅林弘太朗選手を注目選手に挙げた。
公称186センチ・94キロの恵まれた体格を誇る紅林は、高卒3年目の昨季130試合に出場し、打率.224、6本塁打、32打点をマーク。主要打撃成績は軒並み一昨年を下回ったが、正遊撃手として球団26年ぶりの日本一に貢献した。
高木氏は「大型ショートとなれば紅林の名前が上がってくると思う。坂本(巨人)以来なんかちょっと小粒なんですよ。源田は守備が良いですけど、もう少しバッティングで、というところだったり」と日本球界のショートの現状について持論を展開。
その上で、「紅林は(攻守)両方を兼ね備えていると思う。坂本に次ぐスケールの大きなショートとして頑張れ」と次世代遊撃手にエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』