東北出身の15年ドラ3サウスポー
昨季限りで広島から戦力外通告を受けた高橋樹也投手(25)が現役を引退し、打撃投手として楽天に入団することになった。
楽天球団が19日にスタッフ契約を発表すると、同日に高橋もSNSを更新し、「今シーズンから楽天イーグルスの打撃投手として契約していただきました。裏方としてチームに貢献できるように精一杯頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」とファンに報告した。
高橋は岩手県出身のサウスポーで、花巻東高から15年ドラフト3位で広島入り。6年目の21年に自己最多27試合にリリーフ登板したが、昨季は一二軍通じて公式戦に登板する機会なく、シーズン終了後に自由契約となっていた。
通算成績は64試合、0勝2敗、防御率5.04。セカンドキャリアのスタートを報告した投稿には、ファンから祝福とエールを込めたコメントが多数寄せられている。