ニュース 2023.01.22. 15:06

寒さを吹き飛ばすロッテドラ1・菊地吏玖の声 〜午前中のロッテ浦和球場〜

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ロッテのドラフト1位・菊地吏玖
 ロッテの新人合同自主トレが22日、ロッテ浦和球場で行われた。

 ドラフト4位・高野脩汰(日本通運)が一番にグラウンドに現れると外野の芝生でストレッチを1人黙々と行い、育成4位・黒川凱星(学法石川高)、同1位・菊地吏玖(専修大)など続々とグラウンドに姿を見せた。この日は、個人でストレッチなどを行い、全体練習に備えた。

 グラウンドで行われた午前中のメニューは、ウォーミングアップ、キャッチボール、1箇所ノック、シャトルランなどだ。

 キャッチボールでは、菊地は時折振りかぶって投げる場面があったが、この日は距離を伸ばしてもセットポジションから投げることが多かった。育成1位・吉川悠斗(浦和麗明高)は二段モーション気味のフォームから力強いボールを投げ込んだ。

 ショートのポジションで行った1箇所ノックでは、序盤一塁へのスローイングし、野手陣は途中から二塁へトスした。同2位・友杉篤輝(天理大)は三遊間のゴロを逆シングルでキャッチし一塁へ素早く送球すれば、同5位・金田優太(浦和学院高)も1球1球丁寧に打球を処理し一塁へ送球していた。

 自主トレ期間中、金田はオレンジのグローブと茶色のグローブを使い分けている。この日はキャッチボールの時にオレンジのグローブ、ノックの時に茶色のグローブを使っていた。2つのグローブについて金田は19日の取材で「高校時代に使っていたものと、プロ用で作ってもらったものです」と明かし、「ノックになると少しポロポロするので、高校時代から使ってきたものを今は使うようにしています」とその理由を説明している。また、高野もキャッチボールの時に白のグローブ、ノックの時に黒のグローブを使っていた。

 ノックの時に声で盛り上げたのが菊地だ。16日の取材で「活気があった方がいい練習になると僕は思ってやっているので、そういうのを意識してやっています」と新人合同自主トレで練習から盛り上げている理由について語っていた菊地。

 投手陣のキャッチボールは野手陣よりも長く、遅れてノックに合流すると、「もっと声を出していこうぜ!」と積極的に声を出していき、他の選手たちを盛り上げる。野手陣が二塁へトスするときには「思いやり!」と声をかけ、少しの時間帯ではあるが雪が降った時には「北海道かと思った!」と自身の北海道出身をアピール!?していた。

 菊地に負けじと、シャトルランの時には黒川、白濱といった高卒組も自分の順番が回ってくるまで、他の選手たちを応援。マリーンズの2年目以降の選手たちは、どちらかというと真面目に黙々と練習を行う選手が多い中で、菊地は新しい風を吹き込んでくれそうな予感だ。2月1日の春季キャンプが始まってからも、全体練習や投手陣のノックの時にその声でガンガン盛り上げていってほしい。

 なお午前中、ロッテ浦和球場のグラウンドで自主トレを行なっている2年目以降の選手はいなかった。

取材・文=岩下雄太
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