2006年のWBC第1回大会では正捕手として攻守に活躍した里崎氏

◆ 強力なライバルたちも「所詮人間」

 元野球日本代表の里崎智也氏(46)と福留孝介氏(45)が25日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本戦をライブ配信する『Prime Video(プライム・ビデオ)』の記者会見に登場した。

 プライム・ビデオの解説者としてWBCに携わることになった里崎氏は、今大会の見どころについて「(侍ジャパンの)優勝するところをみるだけでしょ」と力強く語り、「選手も栗山監督も解説陣も一緒になって優勝目指して頑張って欲しい」と、球界のビッグイベントを前に期待感を滲ませた。

 また、注目選手を問われると、侍ジャパンの正捕手候補である甲斐拓也選手(ソフトバンク)の名前を挙げ、攻守ともに捕手のパフォーマンスがチームの勝敗のカギを握ると説明。

「僕はキャッチャーなので、やっぱり甲斐がカギになるんじゃないかなと思います。2006年ぼく、2009年城島(健司)、2013年阿部慎之助、2017年小林(誠司)と、この大会においてはキャッチャーが全員打っているんですよね。そうなると代打のこととかベンチが考えなくなれば、戦略は増えると思うんですよ。甲斐選手が打てるかどうかは、下位打線の厚みを増すためにも鍵になってくる」

「あとは配球面にしても、最近いつでもメジャーリーグの試合が見れるようになってきて、(マイク)トラウトが出るとか、有名選手も出ますけど、所詮人間なので。別にトラウトが10割打つわけじゃないんで。リスペクトはしてもいいんですけど、必要以上にリスペクトし過ぎないことですね」

「前回大会も(ジャンカルロ)スタントンというホームランバッターが全く打てなくなるとかあるので、その選手の実績よりも“今”を見て、攻める時は攻める、引くときは引くと。名前負けしないように行けるかどうかの勝負なので。点を取られないことが絶対なので、甲斐選手がキーポイントになってくると思います」

 WBCは3月8日に開幕。プライム・ビデオでは、侍ジャパンの1次ラウンド4試合はもちろん、大会直前に行われる3月4日の中日戦、同7日に行われるオリックスとの強化試合もライブ配信されるほか、佐々木朗希投手(ロッテ)と山本由伸投手(オリックス)が渡米した様子を収めたスペシャル番組なども配信される。

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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