メジャーリーガー5人の最強布陣
3月に開催される『カーネクスト 2023 ワールド・ベースボール・クラシック 東京プール』の侍ジャパン登録予定選手発表記者会見が26日に行われ、野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督が、出場予定メンバー全30人を発表した。
6日に公表された12人の先行発表メンバーに加え、昨年11月の強化試合にも招集されていた宮城大弥投手(オリックス)、伊藤大海投手(日本ハム)ら若手有力投手がメンバー入りした他、昨年の日本シリーズで活躍した宇田川優希投手(オリックス)も代表トップチームデビューの大抜擢。
野手では、昨年11月の強化試合には招集されていなかった大城卓三選手(巨人)や山川穂高選手(西武)、日系メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー選手(MLBカージナルス)も正式にメンバー入りが発表された。
投手15人、捕手3人、内野手7人、外野手5人の布陣で、WBC経験者は2009年の優勝を知るチーム最年長のダルビッシュ有投手(MLBパドレス)、2大会連続出場となる松井裕樹投手(楽天)、山田哲人選手(ヤクルト)、鈴木誠也選手(MLBカブス)の4人。21年の『東京オリンピック』代表メンバーは10人で、『プレミア12』も含めた主要国際大会未経験者は14人という顔ぶれになった。
侍ジャパンは2月17日から宮崎で合宿をスタートし、国内球団との強化試合6試合を経て、3月9日にWBC1次ラウンド初戦を迎える。
今回発表された選手の一覧は以下の通り。出場する全チームの最終ロースターはアメリカ東部時間2月9日(木)に発表される予定。
WBC日本代表メンバー30人
<投手 15人>
11 ダルビッシュ有(MLBパドレス)
12 戸郷翔征(巨人)
13 松井裕樹(楽天)
14 佐々木朗希(ロッテ)
15 大勢(巨人)
16 大谷翔平(MLBエンゼルス)
17 伊藤大海(日本ハム)
18 山本由伸(オリックス)
20 栗林良吏(広島)
21 今永昇太(DeNA)
22 湯浅京己(阪神)
26 宇田川優希(オリックス)
28 髙橋宏斗(中日)
29 宮城大弥(オリックス)
47 高橋奎二(ヤクルト)
<捕手 3人>
10 甲斐拓也(ソフトバンク)
24 大城卓三(巨人)
27 中村悠平(ヤクルト)
<内野手 7人>
1 山田哲人(ヤクルト)
2 源田壮亮(西武)
3 牧 秀悟(DeNA)
7 中野拓夢(阪神)
25 岡本和真(巨人)
33 山川穂高(西武)
55 村上宗隆(ヤクルト)
<外野手 5人>
8 近藤健介(ソフトバンク)
9 周東佑京(ソフトバンク)
23 ラーズ・ヌートバー(MLBカージナルス)
34 吉田正尚(MLBレッドソックス)
51 鈴木誠也(MLBカブス)