○ 白組 4 - 2 紅組 ●
<2月1日・タピックスタジアム名護>
西武を除く11球団がキャンプインした2月1日、日本ハムはタピックスタジアム名護で変則ルールの紅白戦(7イニング制)を開催。新庄剛志監督が率いる2年目のシーズンへ向けて、アピール合戦が繰り広げられた。
試合が動いたのは2回、白組が清宮幸太郎の安打をきっかけに一・二塁のチャンスを迎えると、「7番・二塁」で先発出場した石井一成が、紅組2番手・上原健太の投じた速球を右翼ポール際へ放り込み、チーム第1号となる弾丸アーチの先制3ラン。
紅組も直後の3回表に梅林優貴の左前適時打、併殺の間に2点を還したが、白組が突き放して勝利を収めた。
この試合では両軍あわせて16安打と野手陣のアピールが目立ったなか、紅組の遊撃手を務めたドラフト5位の奈良間大己(立正大)が二塁打を含む3打数2安打1盗塁と躍動。ルーキーに負けじと、2年目を迎える白組の遊撃手・上川畑大悟も1安打1盗塁1打点と持ち味を発揮した。
また、昨季パ・リーグの首位打者に輝いた松本剛が2安打、FA加入の伏見寅威も2安打と結果を残した一方で、投手陣では白組3番手の斎藤綱記が4連打を浴び2失点、紅組3番手の齋藤友貴哉がわずか1球で負傷降板するアクシデント。新加入選手の明暗が分かれる格好となった。
ドラフト1位ルーキーの矢澤宏太(日体大)は白組の「2番・指名打者」で先発出場し、2打数0安打1四球1三振。バットで快音を響かせることはなかったが、試合途中から右翼の守備に就き後方の飛球を無難に処理。試合中もフィールド内で指導していた森本稀哲コーチとグラブタッチを交わす場面も見られた。
<2月1日・タピックスタジアム名護>
西武を除く11球団がキャンプインした2月1日、日本ハムはタピックスタジアム名護で変則ルールの紅白戦(7イニング制)を開催。新庄剛志監督が率いる2年目のシーズンへ向けて、アピール合戦が繰り広げられた。
試合が動いたのは2回、白組が清宮幸太郎の安打をきっかけに一・二塁のチャンスを迎えると、「7番・二塁」で先発出場した石井一成が、紅組2番手・上原健太の投じた速球を右翼ポール際へ放り込み、チーム第1号となる弾丸アーチの先制3ラン。
紅組も直後の3回表に梅林優貴の左前適時打、併殺の間に2点を還したが、白組が突き放して勝利を収めた。
この試合では両軍あわせて16安打と野手陣のアピールが目立ったなか、紅組の遊撃手を務めたドラフト5位の奈良間大己(立正大)が二塁打を含む3打数2安打1盗塁と躍動。ルーキーに負けじと、2年目を迎える白組の遊撃手・上川畑大悟も1安打1盗塁1打点と持ち味を発揮した。
また、昨季パ・リーグの首位打者に輝いた松本剛が2安打、FA加入の伏見寅威も2安打と結果を残した一方で、投手陣では白組3番手の斎藤綱記が4連打を浴び2失点、紅組3番手の齋藤友貴哉がわずか1球で負傷降板するアクシデント。新加入選手の明暗が分かれる格好となった。
ドラフト1位ルーキーの矢澤宏太(日体大)は白組の「2番・指名打者」で先発出場し、2打数0安打1四球1三振。バットで快音を響かせることはなかったが、試合途中から右翼の守備に就き後方の飛球を無難に処理。試合中もフィールド内で指導していた森本稀哲コーチとグラブタッチを交わす場面も見られた。