昨季は怪我と不振に苦しむ
1月30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した野球解説者の岩本勉氏が、中日の高橋周平選手に言及した。
2020年にはゴールデングラブ賞を受賞し、打率はキャリアハイの3割越えとチームの主軸として活躍。しかし、昨季は怪我と不振に苦しんだ。開幕直前に左足首の捻挫で離脱。夏頃にも怪我で離脱するなど78試合の出場で打率.249、2本塁打と不本意なシーズンに終わった。
中日は昨季終了後から血の入れ替えを敢行し、京田陽太選手や阿部寿樹選手がトレードで放出。大砲候補にアキーノらを獲得したが、その実力は未知数なだけに、プロ12年目の生え抜きでもある高橋にかかる期待は大きい。
岩本氏は「高橋周平については毎年のように『ミスタードラゴンズになってくれ』というようなことを言っているんですよ。彼がリーダーになって欲しいし、その姿をみて、岡林あたりがついていくという、継承を続けるドラゴンズであって欲しい。そういう時代は強いチームだったので。絶対的なチームリーダー、それに続ける選手たちという好循環を作りたいですよね」と高橋にチームリーダーとしての牽引を改めて求めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』