「まずはピッチャーを知るということ」
1月30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した野球解説者の谷繫元信氏が、このオフに西武からオリックスへFA移籍した森友哉選手にアドバイスを送った。
森は13年ドラフト1位で西武に入団し、18、19年に正捕手としてリーグ連覇に貢献。19年は打率.329で首位打者とパリーグMVPに輝いた。地元・大阪に本拠地を構えるオリックスへ移籍して迎えるプロ10年目の今季は、新天地でリーグ3連覇を目指す。
現役時代に横浜から中日へとFA移籍した谷繁氏は、移籍初年度に意識したことを問われると「やっぱり勝つために求められたと自分は思っていたので。それに自分がどう入っていくか(という思い)が一番強かった。あとはピッチャーをどうリードするかという意識」と、捕手というポジションの特性にも触れながら、当時の心情を振り返った。
森については、「まず移籍したオリックスのピッチャーを知るということですよね。あとは、張り切り過ぎると空回りするところが出てくるので、どこか落ち着きながら、でも張り切りながら。ちょっと難しいんですけど、そうやってもらいたいですね」とアドバイスを送っていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』