第2子誕生を控え決断
メジャーリーグのツインズは6日、プエルトリコ出身のカルロス・コレア内野手(28)がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場を辞退することを発表した。
コレアは、このオフにジャイアンツ、メッツとの大型契約が破談となった際に、過去の故障歴が話題となっていたが、今回の辞退理由は夫人の第2子出産のため。WBC1次ラウンドと出産予定日が重なり、球団と協議の末、今回のWBCには出場しないということで意見が一致したという。
コレアはパワフルな打撃と強肩を活かした守備が魅力の大型遊撃手。2022年シーズンは136試合の出場で打率.291 22本塁打を記録した。
17年に開催された第4回WBCでは、打率.333、3本塁打、9打点の好成績を残し、三塁手部門で大会ベストナインに選出。今大会もプエルトリコ代表として活躍が期待されていた。