昨シーズンの活躍を評価
MLB公式サイトは7日(日本時間8日)、昨年成績が振るわずポストシーズン進出を逃した10球団について、今年ポストシーズンに進出するためには、“X―ファクター”(特別な能力)をもった選手の力が必要だとし、各球団から一人ずつピックアップして紹介。カブスからは鈴木誠也選手が選出された。
同サイトは、カブスが今年ポストシーズンに進出するためには、レギュラー陣の中から少なくとも1人は打撃面で台頭する必要があると述べた。
今季ドジャースから移籍してきた2019年ナ・リーグMVPのコディー・ベリンジャー外野手については、故障からの復活にはまだ長い時間がかかることを挙げ、22年にルーキーとして111試合に出場し、14本塁打、打者の得点貢献を表す指標「wRC+(weighted Runs Created plus)」で、wRC+116をマークした鈴木のほうが、ベターな選択肢だろうとしている。また、鈴木については、昨季怪我と闘いながらカブスに貢献していたことについても評価した。