第1回・第2回の日本以来となる大会連覇を目指す
現地9日(日本時間10日)に放送されたメジャーリーグ専門チャンネル『MLBネットワーク』にて、3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ代表の最終登録選手30名が発表された。
連覇を狙うアメリカ代表は、大谷翔平選手と同僚のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)や、先発投手最高の栄誉であるサイヤング賞を3度受賞したクレイトン・カーショー投手(ドジャース)、昨季ナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット内野手(カージナルス)ら実力者が多数ラインナップ。
昨季ア・リーグ本塁打記録を更新したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は入らなかったものの、同ナ・リーグ首位打者のジェフ・マクニール内野手(メッツ)、同本塁打王のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)、同打点王のピート・アロンソ内野手(メッツ)ら、強打者が名を連ねた。
アメリカ代表は現地11日(日本時間12日)から1次ラウンド・プールCでメキシコ、コロンビア、カナダ、イギリスと対戦予定。侍ジャパンとは準決勝以降で激突する可能性がある。
発表されたメンバーの一覧は以下の通り。
WBCアメリカ代表
<投手>
ジェイソン・アダム(レイズ)
ダニエル・バード(ロッキーズ)
デビッド・ベッドナー(パイレーツ)
ネスター・コルテス(ヤンキース)
ケンドール・グレーブマン(ホワイトソックス)
メリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)
クレイトン・カーショー(ドジャース)
ランス・リン(ホワイトソックス)
ニック・マルティネス(パドレス)※
マイルズ・マイコラス(カージナルス)
アダム・オッタビノ(メッツ)
ライアン・プレスリー(アストロズ)
ブルックス・レイリー(レイズ)
ブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
デビン・ウィリアムズ(ブルワーズ)
※指名投手枠=1次ラウンド、準々決勝ラウンド終了後に入れ替え可能
<捕手>
J.T.リアルミュート(フィリーズ)
ウィル・スミス(ドジャース)
カイル・ヒガシオカ(ヤンキース)
<内野手>
ピート・アロンソ(メッツ)
ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
ノーラン・アレナド(カージナルス)
ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
ジェフ・マクニール(メッツ)
トレイ・ターナー(ドジャース)
ボビー・ウィットJr(ロイヤルズ)
<外野手>
カイル・シュワバー(フィリーズ)
ムーキー・ベッツ(ドジャース)
マイク・トラウト(エンゼルス)
カイル・タッカー(アストロズ)
セドリク・ムリンス(オリオールズ)