ロッテの石垣島春季キャンプは11日、第2クール5日目。13時から楽天モンキーズと国際交流試合を行った。
ロッテは2回に育成2年目・村山亮介、藤原恭大の適時打で3点を先制すると、3-1の9回にはショートのレギュラーを目指す茶谷健太がライトへ適時打を放った。植田将太が2安打、高卒3年目の山本大斗と西川僚祐にも安打が出た。ルーキーもドラフト2位・友杉篤輝(天理大)、同5位・金田優太(浦和学院高)、育成3位・勝又琉偉(富士宮東高)、育成4位・黒川凱星(学法石川高)が実戦デビューを飾った。
投げては高卒2年目の秋山正雲が3回、佐藤奨真が2回、東妻勇輔、小沼健太、中森俊介が1回を無失点に抑えた。育成2年目の永島田輝斗は一軍の実践初マウンドも制球に苦しみ1点を失った。
【試合後の談話】
▼ 投手
24 東妻勇輔
3-0の6回に登板し、走者を出しながらも1回を無失点。この先の練習試合、オープン戦に向けて「自分の持ち味を出せるだけ出せればと思っています」。
50 小沼健太
3-0の7回に登板し、フォークで2つの三振を奪うなど1回を無失点。この日の投球に「ブルペンはちょっとバラバラだったんですけど、そこを調整してしっかり真っ直ぐもゾーンで勝負できたのでそこは良かったと思います」と振り返った。
▼ 内野手
10 友杉篤輝
ショートの守備から途中出場。ノーヒットに終わったが、先頭で迎えた8回の第1打席は1ボール2ストライクと追い込まれてから5球連続でファウルと粘りを見せた。「自分の持ち味でもあるので、あそこで塁に出られたら良かったですけど…」と出塁できなかったことを悔しがった。ショートの競争を勝ち抜くため、「明日も試合がありますし、出番があるところでしっかりアピールしてレギュラー争いに加わっていきたいと思います」と意気込んだ。
40 福田光輝
一塁の守備から途中出場し、3-0の8回一死走者なしのこの日最初の打席で、「いいスタートが切れるように自分のバッティングしようと思って打席に入りました」と初球をライト前に安打。最初の打席で結果を出せたことには「とりあえずは良かったかなと思います」と振り返った。
67 茶谷健太
三塁の守備から途中出場し、「その前(第1打席)もいい感じで打てていたんですけど、捕られてしまったので、今度は返してやろうという気持ちで打席に立ちました」と9回の第2打席でライトへ適時打。「とにかく結果が出たことは良かったと思います」と、ポジション争いの中で、まずは最初のアピールに成功した。
▼ 外野手
1 藤原恭大
『1番・センター』でスタメン出場し、2回の第2打席にライトへ2点適時打。2打数1安打1盗塁。5年目の今季に向けて「5年目は一つの区切りだと思うので、スタメンを勝ち取らないといけないと思いますし、後もないのでしっかり自分のやるべきことをやりたい」と覚悟を示した。
59 西川僚祐
外野の守備から途中出場。7回の第1打席は一邪飛に倒れたが、9回の第2打席にスライダーを捉えレフトへ二塁打。これが西川にとって一軍の実戦で初安打。「初試合で形は良くなかったですけど、(安打が)出てくれたのでホッとしました」。
取材・文=岩下雄太
ロッテは2回に育成2年目・村山亮介、藤原恭大の適時打で3点を先制すると、3-1の9回にはショートのレギュラーを目指す茶谷健太がライトへ適時打を放った。植田将太が2安打、高卒3年目の山本大斗と西川僚祐にも安打が出た。ルーキーもドラフト2位・友杉篤輝(天理大)、同5位・金田優太(浦和学院高)、育成3位・勝又琉偉(富士宮東高)、育成4位・黒川凱星(学法石川高)が実戦デビューを飾った。
投げては高卒2年目の秋山正雲が3回、佐藤奨真が2回、東妻勇輔、小沼健太、中森俊介が1回を無失点に抑えた。育成2年目の永島田輝斗は一軍の実践初マウンドも制球に苦しみ1点を失った。
【試合後の談話】
24 東妻勇輔
3-0の6回に登板し、走者を出しながらも1回を無失点。この先の練習試合、オープン戦に向けて「自分の持ち味を出せるだけ出せればと思っています」。
50 小沼健太
3-0の7回に登板し、フォークで2つの三振を奪うなど1回を無失点。この日の投球に「ブルペンはちょっとバラバラだったんですけど、そこを調整してしっかり真っ直ぐもゾーンで勝負できたのでそこは良かったと思います」と振り返った。
▼ 内野手
10 友杉篤輝
ショートの守備から途中出場。ノーヒットに終わったが、先頭で迎えた8回の第1打席は1ボール2ストライクと追い込まれてから5球連続でファウルと粘りを見せた。「自分の持ち味でもあるので、あそこで塁に出られたら良かったですけど…」と出塁できなかったことを悔しがった。ショートの競争を勝ち抜くため、「明日も試合がありますし、出番があるところでしっかりアピールしてレギュラー争いに加わっていきたいと思います」と意気込んだ。
40 福田光輝
一塁の守備から途中出場し、3-0の8回一死走者なしのこの日最初の打席で、「いいスタートが切れるように自分のバッティングしようと思って打席に入りました」と初球をライト前に安打。最初の打席で結果を出せたことには「とりあえずは良かったかなと思います」と振り返った。
67 茶谷健太
三塁の守備から途中出場し、「その前(第1打席)もいい感じで打てていたんですけど、捕られてしまったので、今度は返してやろうという気持ちで打席に立ちました」と9回の第2打席でライトへ適時打。「とにかく結果が出たことは良かったと思います」と、ポジション争いの中で、まずは最初のアピールに成功した。
▼ 外野手
1 藤原恭大
『1番・センター』でスタメン出場し、2回の第2打席にライトへ2点適時打。2打数1安打1盗塁。5年目の今季に向けて「5年目は一つの区切りだと思うので、スタメンを勝ち取らないといけないと思いますし、後もないのでしっかり自分のやるべきことをやりたい」と覚悟を示した。
59 西川僚祐
外野の守備から途中出場。7回の第1打席は一邪飛に倒れたが、9回の第2打席にスライダーを捉えレフトへ二塁打。これが西川にとって一軍の実戦で初安打。「初試合で形は良くなかったですけど、(安打が)出てくれたのでホッとしました」。
取材・文=岩下雄太