ボガーツに続きRソックスの投打の柱が加入
パドレスがレッドソックスからFAになっていたマイケル・ワカ投手(31)と、契約合意したと14日(日本時間15日)に球団公式サイトが伝えた。現時点で契約条件の詳細は明かされていない。
ワカは2013年にカージナルスでメジャーデビュー。2015年は17勝7敗、防御率3.38をマークし、チームの地区優勝に貢献した。カージナルスに在籍した7年間で計59勝(39敗)を記録。2020年はメッツ、2021年はレイズでプレーした。
レッドソックスに移籍した昨季はチームトップの11勝(2敗)を挙げ、防御率3.35をマーク。ここまでのメジャー通算成績は74勝50敗、防御率4.05となっている。
パドレスは昨季、ナ・リーグ西地区2位でポストシーズンへ進み、リーグ優勝決定シリーズでフィリーズに敗れたものの、ワイルドカードシリーズでメッツ、地区シリーズではドジャースを撃破。今オフは同じく、レッドソックスからFAになったザンダー・ボガーツ内野手を11年総額2億8000万ドル(約371億円)で獲得するなど、さらに強化を進めていた。ワカは手薄だった先発ローテを埋める貴重な存在。ダルビッシュ有、ジョー・マスグローブ、ブレイク・スネルらと、強力ローテを構築してくれそうだ。