「球界を代表するようなバッテリーに」
13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した野球解説者の高木豊氏と大矢明彦氏が、小園健太投手と松尾汐恩捕手の“DeNAドラフト1位バッテリー”について言及した。
11日に行われた紅白戦で、DeNAは22年1位の松尾と、21年1位の小園が初のバッテリーを組んだ。小園は1イニングを打者3人で抑え無失点。レギュラーシーズンで“10代バッテリー”が勝利すれば、球団では34年ぶりの快挙となる。
現役時代に名捕手として活躍した大矢氏は「チームを代表するようなバッテリーになって欲しいと期待されている2人なので成長して欲しい」と2人の将来性を期待。
高木氏も「球界を代表するようなバッテリーになってもらいたいという願いはある。小園も松尾もDeNAが本当に欲しくて取った選手なので、その期待に応えて欲しい」とエールを送った。
ただ、実戦を観た印象について、大矢氏は「(松尾の)ミットが動き過ぎ。まだアマチュアのキャッチャーだなという印象。プロに入ったらプロの選手なので、一日も早くプロらしくなっていかないといけない」と今後の課題についても指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』