17年には自己最多23本塁打
オリックスは15日、新外国人選手として前ヤンキースのマーウィン・ゴンザレス内野手(33)を獲得したと発表した。背番号は「8」に決まった。
両打ちでベネズエラ出身のゴンザレスは、2012年にアストロズでメジャーデビュー。13年4月2日のレンジャーズ戦ではダルビッシュの完全試合を9回二死から阻止したバッターだ。キャリアハイの17年は打率.303、23本塁打、90打点でワールドシリーズ優勝に貢献した。
ヤンキースでプレーした昨季は86試合に出場し、打率.185、6本塁打をマークし、メジャー通算成績は、打率.252、107本塁打、415打点。オリックスでは同じく新加入のフランク・シュウィンデル内野手とともに、吉田正尚が抜けた打線を牽引する働きが期待される。
ゴンザレスは、20日には春季キャンプに合流予定で、福良淳一GMは「メジャーで100本以上本塁打を打っている、すごく実績のある選手。捕手以外は守れるので、どこに当てはめるのかを考えたい。クセがなく、左右どちらでも大きいのが打てる打者。期待してます。やってもらわないと困ります」と大きな期待を寄せていた。