力強いストレートを披露
昨年12月の現役ドラフトで、DeNAに加入した笠原祥太郎が16日、ロッテとの練習試合に先発登板。打たせてとる投球を披露し、2回を無失点に抑えた。
初回、笠原はストレート主体のピッチングで危なげなく3人で抑えると、続く2回には安打を1本打たれたものの無失点。大きく曲がるカーブとチェンジアップを駆使した緩急をつけた投球でアピールした。
笠原は新津高校から新潟医療福祉大を経て、2016年のドラフト4位で中日に入団。中日での6年間は54試合に登板し、通算11勝13敗と思うような成績を残すことができなかった。
2019年シーズンには開幕投手を務めた実績もあるだけに、DeNAに移籍して迎える今季は心機一転、与えられた出番で結果を残したいところだ。