ロジンは馴染みあるNPB仕様へ
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンが17日から宮崎キャンプをスタート。リリーフとして活躍が期待される栗林良吏投手(広島)は合宿初日からブルペン入りした。
同じくブルペン入りした松井裕樹(楽天)と並んで腕を振り、変化球を交え36球。「フォークとカーブはいいのかなと。まっすぐはまだまだだかなと思います」と投球練習を振り返った。
当初はWBC本大会へ向けてMLB仕様の滑り止め(ロジン)を使用して調整していたが、この日、NPBで使用しているロジンがWBC本大会でも使用できると投手陣に通達された。
栗林は「いつも通り(NPB仕様のロジン)の方に戻そうかなと思います。どっちも使いつつNPBの方が投げやすかったので、僕としては良かった」と安堵のコメントを寄せた。
宮崎での合宿をスタートした侍ジャパンは、今後国内球団との強化試合を経て、3月9日にWBC初戦・中国戦を迎える。