投手3野手3、計6人の外国人体制整う
オリックスは18日、新外国人ジェイコブ・ニックス投手(27)の獲得を発表した。背番号は48。
米国出身のニックスは身長193センチ、体重100キロの長身右腕。2018年にパドレスでメジャーデビューし、2勝5敗、防御率7.02を記録。2019年以降はメジャーでの登板はなく、マイナー通算成績は65試合で12勝19敗、防御率3.69となっている。メジャー通算9試合登板はすべて先発。オリックスも先発候補として補強したとみられる。
オリックスは昨季、リーグ連覇と26年ぶりの日本一を成し遂げたが、シーズンを通して投打とも外国人選手の活躍は乏しく、残留したのは救援右腕のワゲスパックのみ。今オフは、先発とリリーフの両方が可能なジャレル・コットンに加え、先発タイプのニックスを獲得。野手はメジャー通算22本塁打のフランク・シュウィンデル、同107発のマーウィン・ゴンザレス、そして昨季2Aで30本塁打をマークしたレアンドロ・セデーニョを育成選手として迎え入れ、計6人の助っ人体制を整えた。