2試合連続で無失点投球
ロッテの中村稔弥投手(26)が22日、沖縄・宜野湾で行われたDeNAとの練習試合に先発登板。4回を投げて無安打・無失点の好投を披露した。
初回は先頭の林琢真に四球を与え、その後二死三塁というピンチを招いたが、4番のネフタリ・ソトを内野ゴロに抑え、無失点で切り抜ける。
すると、2回以降は力強い真っ直ぐと大きく曲がるカーブを使い分け、打者9人をパーフェクトに抑える快投。これで16日のDeNA戦に続く2試合連続の無失点投球。首脳陣にアピールした。
中村は亜細亜大から2018年のドラフト5位でロッテに入団。昨季は主に中継ぎとして10試合に登板し、防御率8.03と思うような結果を残すことができなかった。今季こそは一軍定着を目指し、練習試合から猛アピールが続いている。