野手出場では19日の楽天戦で猛打賞
日本ハムのドラフト1位・矢澤宏太投手兼外野手(22=日体大)が23日、ロッテとの練習試合(名護)に救援登板。プロ入り後初の実戦登板を1回1安打1失点(自責点0)で終えた。
7回に5番手として登板。先頭の8番・松川に初球のスライダーを右翼線へ運ばれ、いきなり無死二塁のピンチを招いた。犠打で一死三塁になったあと、1番・藤原は投ゴロに仕留め三塁走者を釘づけ。二死三塁となり、続く茶谷に許した鋭い打球は一塁正面のゴロだったが、これを清宮が後逸し結果は適時失策となった。
続く代打・ポランコは二ゴロに仕留め、予定の1イニングを終了。投手デビュー戦は1回15球、1安打1失点(自責点0)の内容だった。
今キャンプは野手優先で調整し、「2番・指名打者」で先発出場した19日の楽天戦(名護)で3打数3安打1打点をマーク。失策絡みでの失点はあったが、投手としても上々の実戦デビューを飾った。