大谷が重要視することは「勝つこと」「史上最高の選手であること」「快適さ」
『ニューヨーク・ポスト』電子版は23日(日本時間24日)、大谷翔平選手(エンゼルス)が今シーズンオフFAになった場合に、獲得に名乗り出る可能性がある6球団を予想した。
ジョン・ヘイマン記者は、大谷の契約規模は総額6億ドル(約808億円)レベルでも妥当な数字だとした上で、ドジャース、メッツ、ジャイアンツを獲得に名乗り出る上位3球団として有力視。大谷が現在所属するエンゼルス、パドレス、ヤンキースをそれに続く3球団と予想している。
また、ヘイマン記者は大谷が一番重要視することとして「勝つこと」、「史上最高の選手であること」、「快適さ」の3つを挙げている。
5年前に大谷がMLBへ移籍する際、最終候補となった7球団のうち5球団が西海岸の球団であったとし、最終的にはカリフォルニア州オレンジ郡を拠点とする「快適」なエンゼルスを選んだことも伝えた。大谷の関係者によると今は地理的なことに関しては寛容になっており、契約金の多寡でもないとしている。
エンゼルスのアート・モレノオーナーは大谷の残留を熱望しており、今後の動向が注目される。