森本コーチがベンチに向かって×サイン

　日本ハムの淺間大基外野手（26）が26日、阪神とのオープン戦（名護）に「3番・中堅」で先発出場。1回表の守備で左足を痛め、試合から退いた。

　日本ハムは1回表、先発の根本が一死一、二塁のピンチを招くと、二死後、阪神・佐藤輝に右中間への大飛球を浴びた。この打球を追った中堅・淺間がフェンスに激突。捕球できず、結果はフェンス直撃の2点適時三塁打となった。

　淺間はフェンス手前でジャンプした際に左足を強打。駆けつけた森本コーチがベンチに向かって「×」のジェスチャーを送り、代わって江越が中堅守備に入った。

　日本ハムは21日の中日との練習試合（北谷）でも、中堅・五十幡が守備中にフェンスに激突し右膝を打撲。外野陣にアクシデントが続いている。