20年ドラ1・早川も術後初実戦、ドラ6・林も初登板
楽天は26日、沖縄・浦添でヤクルトと対戦。9-13で敗れ、今年のオープン戦は連敗スタートとなったが、この日は開幕ローテーション入りを目指す注目の投手たちが続々と初登板を果たした。
先発は3年目の早川隆久投手(24)。昨季終了後に左肘の手術を受け、この日が復帰戦となったが、1回1/3を投げて被安打7、四球が2つで5失点と不安を残す結果となった。久々の実戦を経て、次戦以降で立て直すことができるだろうか。
その後、3番手からは“ルーキーリレー”を展開。先陣を切ったドラフト1位の荘司康誠投手(22)は2回5失点とホロ苦い実戦デビューとなり、その後を受けたドラフト2位の小孫竜二投手(25)は3イニング・60球を投げて2安打・3四球で3失点。開幕ローテ入りへアピールとはならなかった。
一方、小孫からバトンを受ける形で最後にマウンドに登ったドラフト6位ルーキー・林優樹投手(21)は1回を打者3人で抑える無失点の好投。こちらは上々のデビューを果たしている。