○ 巨人 4 － 1 DeNA ●
＜2月26日　沖縄・那覇＞

　巨人はオープン戦無傷の3連勝。新外国人のルイス・ブリンソン外野手（28）が2打席連続安打を放つなど、新戦力の活躍が光った。

　巨人は1点リードの4回、先頭の5番・ブリンソンが痛烈な中越え二塁打を放ちチャンスメイク。期待の新外国人はオープン戦初アーチを放った23日のヤクルト戦（浦添）に続き2試合連続長打をマークした。そのあと二死満塁となり、1番・オコエが左前打適時打を放ち2点目。オコエはこれで実戦5試合連続安打とした。

　5回は一死一、二塁の好機で、6番・松田が左中間突破の2点適時三塁打を放ち2点を追加。元鷹の39歳は三塁ベース上で渾身のガッツボーズを作った。

　ブリンソンは5回の第3打席でも痛烈な左前打を放ち、3打数2安打でお役御免。若手野手では9番に入った2年目・岡田が3打数2安打1四球とアピールした。

　投げては背番号062の先発左腕・横川が、4回1安打無失点の快投で支配下再昇格をアピール。リリーフした5投手も自責点0リレーを見せ、DeNA打線を計4安打に封じた。