● ソフトバンク 1 - 3 西武 ○
<3月2日 宮崎アイビースタジアム>
西武が「2023球春みやざきベースボールゲームズ」のソフトバンク戦に勝利。合計11安打を記録するなど、開幕スタメン入りを目指す野手陣の熾烈なアピール合戦が繰り広げられた。
試合が動いたのは4回表だ。ソフトバンク・武田翔太の暴投もあり、二死二塁で打席に立ったプロ4年目の内野手・川野涼多が真っすぐを叩きつけて三塁線を破る同点適時打。続く新外国人のマーク・ペイトンがライトへの単打を放つと、川野は俊足を飛ばし一気に三塁を陥れる。
チャンスを拡大すると、つづく3番デビッド・マッキノンの打席でペイトンが飛び出し、一二塁間で挟まれた隙をついて川野がホームに突入。1点をもぎ取り、勝ち越しに成功した。
この日は5年目の山野辺翔も、途中出場ながら9回に放ったダメ押しの適時打を含む2打数2安打・1打点に1盗塁と躍動。レギュラー獲りを目指す選手たちが猛アピールに成功した。
敗れたソフトバンクはチャンスであと1本が出なかったものの、侍ジャパンに追加召集されたプロ13年目の牧原大成が2打数1安打に加え、センターでは好守備も披露。WBCに向けて順調な仕上がりを感じさせた。
また、「3番・三塁」でスタメン出場したプロ9年目の栗原陵矢も二塁打を含む2安打・1打点を記録し、昨春に負ったケガからの復活を予感させる活躍を見せている。
<3月2日 宮崎アイビースタジアム>
西武が「2023球春みやざきベースボールゲームズ」のソフトバンク戦に勝利。合計11安打を記録するなど、開幕スタメン入りを目指す野手陣の熾烈なアピール合戦が繰り広げられた。
試合が動いたのは4回表だ。ソフトバンク・武田翔太の暴投もあり、二死二塁で打席に立ったプロ4年目の内野手・川野涼多が真っすぐを叩きつけて三塁線を破る同点適時打。続く新外国人のマーク・ペイトンがライトへの単打を放つと、川野は俊足を飛ばし一気に三塁を陥れる。
チャンスを拡大すると、つづく3番デビッド・マッキノンの打席でペイトンが飛び出し、一二塁間で挟まれた隙をついて川野がホームに突入。1点をもぎ取り、勝ち越しに成功した。
この日は5年目の山野辺翔も、途中出場ながら9回に放ったダメ押しの適時打を含む2打数2安打・1打点に1盗塁と躍動。レギュラー獲りを目指す選手たちが猛アピールに成功した。
敗れたソフトバンクはチャンスであと1本が出なかったものの、侍ジャパンに追加召集されたプロ13年目の牧原大成が2打数1安打に加え、センターでは好守備も披露。WBCに向けて順調な仕上がりを感じさせた。
また、「3番・三塁」でスタメン出場したプロ9年目の栗原陵矢も二塁打を含む2安打・1打点を記録し、昨春に負ったケガからの復活を予感させる活躍を見せている。