現地も“村神様”に熱視線「MLB球団がよだれを垂らすほどの…」
『ESPN.com』は3日(日本時間4日)、ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)に出場する上位7カ国の「理論上理想とされる打順」を発表した。
ここで取り上げられたオーダーは、同社が独自に開発した打順の勝利への貢献度を表す指標 「LWA(Lineup Wins Added)」を使用し、その順位を算出したもの。今回ランクインした7カ国はMLB30球団と比較しても、遜色ない能力であるとしている。
気になる侍ジャパンの“理想的な打順”は、以下のようになった。
1番 吉田正尚(MLBレッドソックス)
2番 大谷翔平(MLBエンゼルス)
3番 村上宗隆(ヤクルト)
4番 山川穂高(西武)
5番 近藤健介(ソフトバンク)
6番 ラーズ・ヌートバー(MLBカージナルス)
7番 牧秀悟(DeNA)
8番 源田壮亮(西武)
9番 大城卓三(巨人)
日本の攻撃スタイルについては、「打球へのコンタクト力やバットコントロールの良さ、バントが多いというイメージがある」した上で、「アメリカやドミニカ共和国と互角に渡り合えるだけのパワーもある」と評価。
また、ブラッドフォード・ドゥーリトル記者は、特に村上選手に注目。「すでにMLB球団がよだれを垂らすほどの国際的なスター選手」と報じた。
ちなみに、LWA指標で1位になったのはアメリカの15.8で 、2位はドミニカ共和国の13 。日本は6.5 で3位の評価となっている。