「時差ぼけで体調は100%でなく…」
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平選手(エンゼルス)が6日、阪神との強化試合に「3番・指名打者」で先発。第2打席でバックスクリーンに飛び込む衝撃の3ランホームランを放った。
3回二死一・二塁のチャンスで打席が回った大谷。阪神先発の才木浩人が投じた低めボール気味のフォークに体勢を崩しながらもバット一閃。最後は膝をつきながら放った打球は、そのままバックスクリーン右へ飛び込んだ。
球場をどよめかせた大谷は「時差ぼけで体調100%ではなく、甘い球を打ち損じるのは気になりますが、打ったのはスプリットで良いスイングができました」とコメント。1974日ぶりとなった日本での試合で、いきなりファンを沸かせた。