【カーネクスト WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合】
● 阪神 4 - 7 韓国 ○
<3月7日 京セラドーム大阪>
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで野球日本代表「侍ジャパン」と対戦する韓国代表は、強化試合2連戦を1勝1敗で終え、2日後のWBC初戦へ臨むことになった。
6日は若手中心のオリックス相手に守備の乱れも目立ち敗れたが、この日は長短打を絡めた攻撃もあり快勝。試合後の会見で、イ・ガンチョル監督は「最後の強化試合を勝利で飾ることができ、非常に良い雰囲気で東京に行くことができてよかった」と安堵のコメントを残した。
また、6日のオリックス戦で緊急降板し、試合後に精密検査を受けていた守護神候補のコ・ウソク投手については、「単純な“痛み”であることがわかっていて、特に異常はない。明日キャッチボールをすれば大丈夫じゃないか」と軽症だったと説明。WBC本番への大きな影響はないとみられる。
ただ、7日の阪神戦では、一部現地メディアから「日本戦の先発候補」に上げられていたク・チャンモ投手(26)とイ・ウィリ投手(20)の両左腕が、WBCへ向けて不安を残す投球内容だった。
国内リーグで昨季11勝を挙げたク・チャンモは、3回から2番手で登板するも、いきなり連続四球で走者を背負い、小幡竜平に先制適時打を許して1イニングを投げきる前に降板。
21年夏の東京オリンピック準決勝・アメリカ戦で好投したイ・ウィリは7回裏から登板し、一死を奪ったあとに連続四死球を与え、わずか13球でマウンドを降りた。
7日の阪神戦後の会見で、先発投手の起用法について問われた指揮官は、「選手の起用について申し上げることはありません」とピシャリ。2人とも韓国球界の時期エース左腕候補と目されているが、万全とはいえない状況で大会開幕を迎えることになりそうだ。
● 阪神 4 - 7 韓国 ○
<3月7日 京セラドーム大阪>
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで野球日本代表「侍ジャパン」と対戦する韓国代表は、強化試合2連戦を1勝1敗で終え、2日後のWBC初戦へ臨むことになった。
6日は若手中心のオリックス相手に守備の乱れも目立ち敗れたが、この日は長短打を絡めた攻撃もあり快勝。試合後の会見で、イ・ガンチョル監督は「最後の強化試合を勝利で飾ることができ、非常に良い雰囲気で東京に行くことができてよかった」と安堵のコメントを残した。
また、6日のオリックス戦で緊急降板し、試合後に精密検査を受けていた守護神候補のコ・ウソク投手については、「単純な“痛み”であることがわかっていて、特に異常はない。明日キャッチボールをすれば大丈夫じゃないか」と軽症だったと説明。WBC本番への大きな影響はないとみられる。
ただ、7日の阪神戦では、一部現地メディアから「日本戦の先発候補」に上げられていたク・チャンモ投手(26)とイ・ウィリ投手(20)の両左腕が、WBCへ向けて不安を残す投球内容だった。
国内リーグで昨季11勝を挙げたク・チャンモは、3回から2番手で登板するも、いきなり連続四球で走者を背負い、小幡竜平に先制適時打を許して1イニングを投げきる前に降板。
21年夏の東京オリンピック準決勝・アメリカ戦で好投したイ・ウィリは7回裏から登板し、一死を奪ったあとに連続四死球を与え、わずか13球でマウンドを降りた。
7日の阪神戦後の会見で、先発投手の起用法について問われた指揮官は、「選手の起用について申し上げることはありません」とピシャリ。2人とも韓国球界の時期エース左腕候補と目されているが、万全とはいえない状況で大会開幕を迎えることになりそうだ。