「ゲッツーを取ってもらって落ち着きました」
野球日本代表「侍ジャパン」のサポートメンバー・種市篤暉投手(ロッテ)が7日、オリックスとの強化試合に先発登板。4回無失点の投球をみせた。
背番号41の侍ユニに袖を通した右腕は、初回先頭の福田周平に対していきなりストレートの四球。2番・ゴンザレスにもボールが先行して2者連続四球を与えたが、3番・中川圭太を内野ゴロで併殺打。その後は4番・杉本裕太郎を空振り三振に斬り、緊張の初回を乗り切った。
2回以降は落ち着いた投球をみせてゼロ行進。種市は4回・48球を投げ無失点、終わってみれば被安打もゼロだった。
種市は「初回は初めての日本代表で緊張しましたが、ゲッツーを取ってもらって落ち着きました。サポートメンバーとして貴重な経験をさせてもらいありがとうございました」と振り返った。