大谷と投げ合ったOP戦初戦は2回無失点
アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が7日(日本時間8日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦(アリゾナ州スコッツデール)に先発登板。3イニングを1安打1失点に抑え勝利投手になった。
初回、先頭打者に四球を与えるも、2番・ルイスを空振り三振に仕留めるなど後続をピシャリ。2回は再び先頭打者を歩かせ、二死三塁になったあと自らの暴投で三塁走者の生還を許した。3回は危なげなく3者凡退に抑え、3回1安打1失点、3奪三振2四球の内容で降板。最速97.5マイル(約157キロ)を計測し、チームが勝利したため“メジャー初白星”を手にした。
藤浪は2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦でオープン戦初登板。大谷翔平との投げ合いで2回を1安打無失点に抑え、これでオープン戦の防御率は1.80となった。