村上や山本、吉田、ダルビッシュ、朗希もランクイン
『ESPN.com』は7日(日本時間8日)、ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)で活躍が期待される選手のトップ50ランキングを発表した。
このランキングは、打撃・走塁・守備・投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標「WAR(Wins Above Replacement)」によって算出。WAR「2.0」はレギュラー級、WAR「8.0」でMVP級とされている。
その結果、大谷翔平(MLBエンゼルス)がWAR 8.6で、2位のノーラン・アレナド(MLBカージナルス)のWAR 6.5に大差をつけて1位に輝いた。
デビッド・ショーエンフィールド記者は「侍ジャパンが大谷をどのように起用するかは未知数だが、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは大谷の起用法に制限を加えていないことを確認した」と語った。
また、大谷が昨年10月に、中継ぎやクローザーとして投げることも示唆していたことについては、「日本は確かに先発投手の層が厚くなってきている」と伝えた。
その他の侍ジャパンの選手では、25位に村上宗隆選手(ヤクルト)、28位に山本由伸選手(オリックス)、32位に吉田正尚選手(MLBレッドソックス)、34位にダルビッシュ有投手(MLBバドレス)、36位に佐々木朗希投手(ロッテ)が選ばれた。ラーズ・ヌートバー選手(MLBカージナルス)は惜しくもランキング入りとはならなかった。