ニュース 2023.03.09. 17:14

WBC韓国代表が痛すぎる凡ミス…豪州代表「もしかしたら」狙い通りのファインプレー

無断転載禁止
二塁打で反撃ムードと思いきや、まさかの…
2023.03.09 12:00
韓国 7 終了 8 オーストラリア
東京ドーム

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™

【1次ラウンド・プールB】
● 韓国 7 - 8 オーストラリア ○
<3月9日 東京ドーム>

 『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』の初戦が9日に行われ、3大会ぶりの1次ラウンド突破を目指す韓国は、オーストラリアに逆転負けを喫した。

 追い上げたい展開で、攻撃では痛い凡ミスも出た。4-5の1点ビハインドで迎えた7回、一死無走者の場面。代打で登場したカン・ベクホが左中間を破る二塁打でチャンスメークしたかと思われたが、ガッツポーズをした瞬間に勢い余ってベースから足が離れタッチアウト。当初はセーフ判定だったものの、オーストラリア側からリクエストされたリプレー検証で判定が覆り、反撃ムードが潰えた。

 カン・ベクホのタッチアウトについて、韓国代表のイ・ガンチョル監督は「よく打ったけど、セレモニーのタイミングが若干早かった。初戦ですし、今回のことは忘れて、気を取り直してほしい」とコメント。

 一方、タッチアウトに追い込んだオーストラリアのR.グレンディニング二塁手は、「私がタッチをした瞬間にコーチ(※ニルソン監督)がリプレーしてくれたおかげ。タッチする前に『もしかしたらこういう事が起きるんじゃないか』と思いながら、行動を起こした」と一連のプレーを振り返った。


 その7回裏の韓国の攻撃では、カン・ベクホのタッチアウト直後に安打が出たが、無得点で攻撃終了。

 8回に相手投手の制球難に付け込んで1点差まで迫ったものの、最後はあと一本が出ず。最終的には1点差で敗れただけに、痛すぎるミスとなってしまった。



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