2023.03.11 19:00 | ||||
日本 | 10 | 終了 | 2 | チェコ |
東京ドーム |
前夜の韓国戦で右手指を負傷
10日の韓国戦で負傷交代した野球日本代表「侍ジャパン」の源田壮亮選手(西武)は11日、チームメートとともに球場入りしたものの、打撃練習など全体練習への参加は見送った。
源田は韓国戦の3回、二塁走者として牽制を受けヘッドスライディングで帰塁した際に右手指を負傷。一時治療のためにベンチへ下がり、テーピングを巻いて出場を続行したが、直後の4回表の守備から中野拓夢(阪神)と交代していた。
2011年3月11日に起こった東日本大震災から12年を迎えたこの日、侍ジャパンは15時20分過ぎにグラウンド上で黙祷。源田も練習着姿で円陣に加わったが、帽子で右手を隠すようにベンチ裏へ。その後の練習ではグラウンドに姿を見せなかった。
栗山監督はチェコ戦前の会見で「色々本人と話をしながら前に進んでいる。もちろん痛めた部分もありますけど、僕はこのまま前に進んでいけるんだろうなと信じています」と話した。