2023.03.12 19:00 | ||||
オーストラリア | 1 | 終了 | 7 | 日本 |
東京ドーム |
栗林の現状についても説明
野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督は12日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』オーストラリア戦前の会見にて、右手指を負傷した源田壮亮選手(西武)について言及した。
源田は10日・韓国戦の3回、二塁走者として牽制を受けヘッドスライディングで帰塁した際に右手指を負傷。一時治療のためにベンチへ下がり、テーピングを巻いて出場を続行したが、直後の4回表の守備から中野拓夢(阪神)と交代している。
翌11日は練習着を着用して球場入りこそしていたものの、直前の全体練習ではグラウンドに姿を見せず。同日の韓国戦は右手小指と薬指にテーピングを巻いてベンチ入りしていた。
栗山監督は「ゲンちゃんに関しては、いろんな話をしていますので、前に進んでいくというだけ」と前日同様のコメントで多くは語らなかったが、源田は試合前練習に参加。負傷箇所にテーピングを巻いた状態でキャッチボールとノックにも加わり、軽めではあったが送球も行っていた。
また、一部報道でコンディション不良が伝えられている栗林良吏投手(広島)については、「少し腰に張りがあったので、こちらから『もう少しだけ待っていてね』と止めている感じ」と説明している。
侍ジャパンは12日の第1試合で韓国がチェコ共和国に勝利した結果を受け、16日に東京ドームで開催される準々決勝進出が決定した。
それでも、指揮官は「全く関係ないので。今日からもう一回引き締めてやっていく」と、19時開始予定のオーストラリア戦へ向けて引き締まった表情を見せた。