2023.03.12 19:00 | ||||
オーストラリア | 1 | 終了 | 7 | 日本 |
東京ドーム |
WBCデビュー戦で快投、2年連続“タイトル4冠”の貫禄
野球日本代表・侍ジャパンの山本由伸投手(24=オリックス)が12日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』のオーストラリア戦に先発登板。ここまでの2試合で20得点を挙げている相手打線を4回1安打無失点に封じた。
1回表に3番・大谷(エンゼルス)に特大の先制3ランが飛び出し、3点の援護を受けWBC初マウンドに上がった右腕。先頭のケネリーをフォークで空振り三振、3番・グレンディニングもフォークで見逃し三振に仕留めるなど、13球で3者凡退スタートを切った。
2回もウィングローブをカットボールで空振り三振に仕留めるなど3人斬り。3回は一死から初被安打となる左前打を許したが、後続をピシャリと封じ序盤3イニングを39球で終えた。4回は先頭の3番・ホールを左飛に退けると、続くグレンディニング、ジョージは連続三振。いずれも追い込んでから高速フォークを振らせた。
山本は4回60球、1安打無失点、8奪三振無四球の快投でお役御免。7点リードの5回から、2番手・高橋奎(ヤクルト)にマウンドを譲った。