2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【1次ラウンド・プールB】
オーストラリア － 日本
＜3月12日　東京ドーム＞

　侍ジャパンは8番打者から上位に繋がる得意の攻撃で、2回に追加点をあげた。

　侍ジャパンは初回に大谷翔平（エンゼルス）の3ランで先制すると、2回は先頭の8番・中野拓夢（阪神）がレフト前安打で出塁。12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド オーストラリア－日本』で解説を務めた井端弘和氏は、「8番から繋がるのが非常にいつも得点になっている。韓国戦もそうでしたよね。ジャパンの戦いを見ると1イニングに複数点が多いですよね」と話したように、中野の盗塁、中村悠平（ヤクルト）の犠打で一死三塁とし、1番に戻ってラーズ・ヌートバー（カージナルス）、2番・近藤健介（ソフトバンク）の連続適時打で2点を加えた。

　侍ジャパンは10日の韓国戦でも0－3の3回に先頭の8番・源田壮亮（西武）の四球から4点を奪い、6－4の6回には途中出場した8番・中野の三塁打から一挙5点、11－4の7回は中野の安打から2点を挙げて試合を決めた。8番から上位へ良いつながりができている。

（ニッポン放送ショウアップナイター）